layer II
作家名: 永田大樹
制作年: 2025
素材: キャンバス、光沢紙写真、厚紙、木材
サイズ: 360 × 464mm
税込価格: 55,000円
写真は静止した空間として表現されることで時間の広がりの中に意識を徐々に浸透させ、無意識の裂け目を生み出すことができる。
その無意識には、生きてきた様々な瞬間が幾重にも層になって沈められていると考えられる。そして、その瞬間を感じとる力は層同士の対立によって意識下に呼び起こさせられるのではないか。
無意識に沈められた記憶があたかも焼け落ちていくように朧気になる様と、その重なりによって新たな世界が提示される可能性を表現する。
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